SIENG_CINEMA

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インベージョン

午後ロー 吹き替え

初めて観た。

ニコールキッドマン主演のSFスリラー。

宇宙人のウイルス?に感染すると、寝たら変異してしまう。

地味に藤子F不二雄のSF短編集「流血鬼」に解釈が似てた。

ウイルスに感染=新人類に=争いがなくなり平和になる

キッカケとなる感染(する経緯)部分をどう解釈するか次第というか。

今の自分(世界)が乗っ取られると考えるか、どうか。

劇中、チェコ人とロシア人の外交官がゲームじみた罵り合いをしていたけど、そこにこの映画の伝えたいことが要約されてたな。

キッドマンにほの字でカッコつけていきったダニエルグレイグは感染し、その友人のもさいアングロサクソン科学者がキッドマンを助けるとは。。。ここが意外だった。

キッドマンの元夫で政府高官のジェレミーノーサムって、なんか顔が似やついてて、気持ち悪くて、悪役が多いな(映画インターネットの印象強し)。今回もいい感じに嫌な奴だった。

それにしても、キッドマンは全体的に衣装がエロかった。タイトな服が多くて。精神科医のとおり、知的なエロさがそこかしこにあった。でも、無表情を決め込んだり、眠気と戦ったり、いろんな演技(表情)があって、単なるお飾り美人ってわけじゃないんだなって見直してしまった。今までそんなに意識的に作品を見てこなかったから、改めてちゃんとした役者さんなんだと感心(今さら)。

★4